インタビュー インタビュー
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制作部

デスク
S.Yさん

「CGやデジタル作画の経験を全社的に広げていけたらよいと考えています」

powerful passionate

Q.1 現在担当されているお仕事について教えてください

S.Yさん

東京の制作スタジオと、福島の作画仕上スタジオの二つ拠点のデスク業務を兼任しています。
東京のスタジオではテレビシリーズ「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ」を制作しており、制作進行4人他スタッフの統括や社内外の調整などを行っています。
福島にあるいわきスタジオでは主にバンダイナムコピクチャーズ社内の各作品の作画を請け負っています。
いわきのほかに大阪にも作画スタジオがあり、完全なデジタル作画環境で作業しています。
地方拠点に常駐している制作進行と連携しつつ制作に当たっています。

伊藤部長

S.Yさんは社内のデジタル制作作品を多くマネジメントしてるんだよね。

S.Yさん

そうですね。
社内のみならず、協力いただいている社外の制作会社さんにデジタルの作画の環境を導入していただいたり、ノウハウを共有したりすることもやっています。

Q2.デスクになるために必要なスキルはどんなものでしょうか?

S.Yさん

「人に仕事をしてもらう」ことだと思います。
私はデジタル作画や3DCGも担当してきましたが、専用ソフトの概要は理解していても実際の操作はしません。
アニメーターさんにお願いするからこそ、指示は明確に伝える必要があります。

伊藤部長

プロデューサーやデスクの仕事スタイルには必ずしも正解がなくて、結果を出してくれるのであればその過程はゆだねることも多くあります。
だから意外とみんな仕事ぶりが違うんです。

S.Yさん

全部の業務を自分でやってしまうスタイルもありますが、それでは周囲の成長を妨げてしまいますし、自分自身も忙しくなりすぎてしまいます。
自分が理解していることは前提として「人に仕事をしてもらう」ことも必要だと考えています。

伊藤部長

制作進行が困っていたら、分からないところを一緒に考えて、解決に導いていく。
次に同じことが起きたら自分で対応できるように、若手を育ててくれていますね。

Q3.デスクの仕事でのやりがいはなんですか?

S.Yさん

ディレクターのイメージを元にアニメーターが絵を描いて具現化するのがアニメーションの制作現場ですが、自分でも完成イメージを持つようにしています。
そのイメージを、スタッフの采配で実現するサッカーチームの監督のような仕事が制作だと思っていますが、自分の狙い通りのフィルムが完成したときは手ごたえを感じますね。

Q4.デスクになって良かったと思う事は何ですか?

S.Yさん

自分の手掛けた作品が放送されて、家族が楽しんで見てくれている時などは嬉しいですね。
また、作品にかかわったスタッフ、特に意見の対立などがあったスタッフから「ありがとう」と感謝をされると苦労も吹き飛ぶというか…「いろいろあったけど頑張ってよかったよね」という気持ちを共有できることが、制作がチームプレーであることの一つの醍醐味なのかなと思っています。

Q5.仕事の上で大切にしていることはなんですか?

S.Yさん

ズバリ「愛」です。

伊藤部長

もう少し、具体的に聞かせてもらえる?

S.Yさん

(笑)。
制作進行の業務は、関わる相手の方がいます。
例えば、応対の仕方や受け渡しする素材から、適当さや雑な気持ちが透けて見えると、相手の支持も得られないじゃないですか。

伊藤部長

扱いの差に関わってくるのが、「愛」ってことだね。

S.Yさん

スタッフや制作進行にも厳しいことを言わなければならない場面も多々あるのですが、そこに「作品に対する愛」があるのかを基準に考えます。
また、自分も目の前の人に対して愛を持って接することを心がけています。

Q6.バンダイナムコピクチャーズの強みはなんだと思いますか?

S.Yさん

労務環境が挙げられると思います。
バンダイナムコピクチャーズではデジタルの導入で業務も効率化され、改善が進んでいます。
私が新人のころと比べて必要のない苦労を強いられることが少なくなっています。
その分、本当に必要な技術や知識の習得に時間を使うことができると思っています。

Q7.今まで仕事をしてきた中で、一番印象に残っている出来事を教えてください。

S.Yさん

2年ほど前に『テイルズ オブ ザ レイズ』というゲームの映像を作った時に、監督が3D的なカメラワークで作りたいとおっしゃったんです。
そこで以前お仕事をした3DCG専門のクリエイターさんにお願いをして、カットを作っていきました。
通常の作画だと難しいような表現のリクエストに経験と人脈で応えることができたのは印象に残っています。

Q8.あなたが考えるキャリアプランはどのようなものでしょうか。

S.Yさん

子供向けのアニメーションを作りたいという思いからバンダイナムコピクチャーズに入りました。
現時点でこれは叶えられていますが、今後は私が持つCGやデジタル作画の経験を全社的に広げていけたらよいと考えています。

伊藤部長

CGやデジタル作画の手法の選択が有効な部分がたくさんあるので、そこはどんどん進めていきたいと思います。
ただ一方で難しいのは、CGではなく紙に描くことで演出していくことが好きな方もたくさんいる。
だからS.Yさんのようにそこに問題意識をもってくれるスタッフもいるということがバンダイナムコピクチャーズにとって大事な個性のひとつなのかなと感じています。

Q9.どのような人に入社してほしいですか。

S.Yさん

アニメーションの仕事は「正解の無い問題」にたくさん出会います。
答えがない問題だからこそ、誰かに答えを出してもらうとか、指示を出してもらうとかではなく「自分はこうしたい」と考えることが大事だなと思います。

伊藤部長

「困難や理不尽に出会ったときは『自分だったらどうするか』を考えるとよい」…S.Yさんが新人の時に、当時の社長から聞いた言葉だったね。

S.Yさん

はい。
実際には自分一人で決められない事柄もありますが、常に自ら考える人と仕事がしたいですね。

伊藤部長

S.Yさんが制作進行と一緒にわからないところを考えるようにしているのは、この考えが根底にあるんだね。
これからも一緒に頑張って行きましょう!

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