インタビュー インタビュー

制作部

制作進行
U.Kさん

「アニメーション制作のデジタル化を推進しながら、色々な人とのつながりを積極的に増やしていきたいです」

professional powerful

Q1.現在担当されているお仕事について教えてください

U.Kさん

『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』の制作進行を1年以上にわたって担当しています。
一日のスケジュールとしては、深夜に回収した原画上がり(アニメーターが描き上げた原稿)を整理・チェックして次の工程に回します。
昼間は次の担当話数に向けて作画さん(作画担当のクリエイター)や背景さん(背景美術担当のクリエイター)と打ち合わせ、スケジュール調整などを行います。
夕方から夜にかけては作画さんと連絡を取りつつ、その日の分の原画上がりを回収・整理しています。日中と夜とで作業の内容がブロックで分かれているというイメージです。

伊藤部長

いまU.Kさんが担当している作品やスタジオは、いわゆる「紙と鉛筆の作画」という従来のアニメーション制作の手法だけではなく、パソコンやタブレットに直接作画をしてデータのみでアニメを作り上げる、デジタルでのアニメーション制作が多いんだよね。

U.Kさん

そうです!デジタル作画は業界でも進んできていますよね。日々色々と試行錯誤しながらやっています。

Q2.デジタルの制作フローの中で制作進行の仕事をするにあたって、何かお気づきの点があれば教えてください。

U.Kさん

デジタルの良いところは、物理的な回収がないので、例えば「夏の暑い日に重い荷物を持ってスタジオを何件も回って…」などということがないことです。快適なスタジオの中でパソコンだけでほとんどの作業が完結します。

伊藤部長

やはり紙の作画用紙は重量があるよね?

U.Kさん

1カットだけでしたら重くないのですが、300カットとかになるのでもう何キロとか…(笑)

伊藤部長

力仕事だよね。

Q3.制作進行の仕事で印象に残っていることを教えてください。

U.Kさん

子供の頃から見ていた『かいけつゾロリ』という作品に携われたことです。エンドロールで自分の名前が載っているのを見たりすると、やりがいを感じます。

伊藤部長

ほかにはなにかある?

U.Kさん

また、偶然に原作者の原ゆたか先生をチラッと拝見することができた時も嬉しかったです!ミーハーですが(笑)

Q4.バンダイナムコピクチャーズの強みは何だと思いますか?

U.Kさん

古くからお付き合いのあるクリエイターのみなさんを大切にしながらも、大阪スタジオやいわきスタジオなどのデジタル作画スタジオで、若い原画さん(原画担当のクリエイター)の育成にも力を入れているところだと思います。

伊藤部長

2020年の新型コロナウイルス感染症拡大防止のために緊急事態宣言が発令され、直接対面が難しい世の中になりました。そんな中で手渡しでの原画回収による接触のリスクを負わずに業務を続けることできたのは、我々がデジタル作画を推進していることや、大阪やいわきに自社スタジオを持っていることの大きな利点だよね。

U.Kさん

まさにそうですね。また、地域密着といいますか、地元商店街とのコラボレーションや子供たちに向けた職業体験などにも積極的な部分も良いところだと思います。

Q5.将来、なりたい未来像はありますか?

U.Kさん

デジタルでのアニメーション制作はパソコンだけでたくさんのことが出来て、とても奥が深いと感じています。
例えば「デジタル作画」についても、実際に作業をされる作画さんが分かっていれば大丈夫というスタンスではなく、制作進行の私もデジタルへの理解をより一層深めていきたいと思っています。

伊藤部長

U.Kさんの目指しているところはどこですか?

U.Kさん

制作デスクを目指しています。
デスクの業務は「人とのつながり」が一番大事だと思うので、色々な人とのつながりを積極的に増やしていきたいですね。

伊藤部長

U.Kさんは、ポストプロダクション(動画撮影後の仕上げ作業のこと)の会社から中途入社してきたんだよね。
そこから「コンテンツを作る」という点にモチベーションを持って、アニメーション業界へ来てくれたという経緯があるのだけれども…この業界に入ってなにか気づいたことなどはあるかな?

U.Kさん

前職ではアニメーションではなくバラエティなどの実写番組を作っていたので、一口に「映像業界」と言っても結構違うなあと思いました。
バラエティ番組だと一晩で30分番組を制作したり…ということも多いのですが、アニメーションだと同じ30分でもバラエティ番組とは比べものにならないぐらい大勢の人が関わっていて「一秒にすごい力が入っている」と感じています。

伊藤部長

「一秒にすごい力が入っている」…良い言葉だね!

Q6.どういった方に入社して欲しいですか?

U.Kさん

一対一で人と接して物を作っていくことが多いので、基本的な思いやりがある人が向いていると思います。
また、長期に渡る仕事でもあるので、真剣にやらなきゃいけないところは真剣に、楽しむところは楽しむというようなバランス感覚がある方、気張りすぎず自分で調整ができる方、ですかね。

伊藤部長

これからも頑張ってね!

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